10月7日(水)のこと、当店でワイン会が開催されました。
今回のテーマは「カリフォルニア＝ナパ・ヴァレーの真髄に触れる」！
ナパ・ヴァレーの素晴らしいワインをテーマに開催いたしました。

特別講師をお願いしたのは、カリフォルニアワインを中心に輸入を行っているワイン・イン・スタイル株式会社の「斎藤 美樹」さん。
当店ともお付き合いの長い、カリフォルニアワインのスペシャリストです。

この日のワインは６種類。

・NV ミラベル・ブリュット
（シュラムスバーグ）
・2014 ソーヴィニヨン・ブラン ミラー・ランチ・ナパ・ヴァレー
（シルヴァラード）
・2014 シャルドネ エステート・グロウン・ナパ・ヴァレー
（ガーギッチ・ヒルズ）
・2013 ピノ・ノワール ソノマ・コースト
（フェイラ）
・2009 カベルネ・ソーヴィニヨン マウント・ヴィーダー・ナパ・ヴァレー
（マヤカマス）
・2010 カベルネ・ソーヴィニヨン アイズリー・ヴィンヤード・ナパ・ヴァレー
（アローホ）

カリフォルニアといえば良く熟したカベルネ・ソーヴィニヨンを始め、濃厚なワインを真っ先に思い浮かべる方が多いと思います。
でも最近では、よりエレガントな方向にシフトしていく動きもあるそうですよ。

ガーギッチ・ヒルズのシャルドネは、1974年のパリテイスティングで１位になったシャルドネを造った「マイク・ガーギッジさん」の力作。
樽の風味はあるのに爽やかだな…と思っていたら、マイクさんは自然な酸味を大切にしたいので、酸をまろやかにするマロラクティク発酵をしないのだそうです。

また最後のアローホは、カリフォルニアファンなら一度は飲みたい偉大なカルトワイン！
とても濃厚な果実味と深い味わい、カリフォルニアらしさを感じるカベルネ・ソーヴィニヨンです。

実は2013年、アローホのワインに惚れ込んだCh.ラトゥールがアローホを買収、それからは栽培や醸造の全般についてCh.ラトゥールのスタッフが協力しているそうです。

カリフォルニアファンのお客様も、普段はヨーロッパのワインが中心のお客様も、素晴らしいワインとお食事を楽しんだ夜でした。